あらすじ

神は平等だ。人にだけ干渉するなど決してあり得ない。 なら、それをする神とは何か? それは神を詐称する何某かだろう。 その日はとても喜ばしい日となるはずだった。 聖女として『オフィ』の名を授かった娘が神から直接祝福を得る――そう聞かされていた家族とこれから家族になる予定だった婚約者が笑顔で彼女を見ている。 しかし、それは長くは続かなかった。 これより聖女は神の供物となる――神官長から告げられた衝撃の事実によって。 最期の挨拶を告げた彼女は大切な人たちに背を向け、神の元へと繋がる門へと向かう。 婚約者が止めようとするが、神殿騎士に取り押さえられた。 彼は何度も彼女の名を叫ぶが、彼女は振り返ること無く、門の先へと消えていった。 彼は絶望した。 だが、諦めなかった。 そして、戻ってきた。いや、だからこそ、折れなかったからこそ、戻ってこられた。 神を詐称する、その『何者』かに、鉄槌を下すために。

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小説を読もう2023/10/13
  • 現在の作品そして彼は神殺しになった