あらすじ
テロリスト、雪城化成を襲撃。
報道が2054年、日本を揺さぶる。
一之宮結理は犯人捜索と調査のために雪城化成ビルに突入を開始する。
そこで結理は一人の男と出会った。
男は言った。俺を定義するものはいったいなんだ、と。
男は言った。所詮、誰も彼もが操り人形に過ぎない、と。
女は言った。この世界のすべてがあやふやな幻影で成り立っている、と。
だから男は言った。神がいないからだ、と。
自我、人形、幻影……そして神。
そのキーワードを追い求めて、結理は激流に身を投げ込む。
それは、結理と、そしてこの国全体を巻き込む陰謀の始まりだった。