あらすじ
ある日、大沢春斗は父の再婚によって、クラスで氷姫と呼ばれている同級生の雪原美優と兄妹になった。 氷姫と呼ばれるような女の子とコミュニケーションを取るのは無理だろう。そう思った春斗は美優を避けて生活することに。 そんな生活を二ヶ月ほど送ったある日、突然美優のキャラが壊れた。 自分を妹のように扱えだの、甘やかしてだの駄々をこね始めた美優。挙句の果てには、実妹好きのオタクである俺に向かって、俺の理想を超えるような兄妹を目指すと言い出して……。 時にツンデレ妹、時にブラコン妹など二次元のような妹として俺の前に現れる美優を前に、妹萌えを愛する俺の心は揺れてしまって、義妹の可愛さを教え込まれていく。 『お兄ちゃんのことなんて、全然好きじゃないんだからねっ!』 『お兄ちゃん、そろそろ起きないと遅刻するよ?』 『お兄ちゃんの、ざぁこ』 あああああ!! 浸食されていく! ダメだ! 俺が好きなのは実妹のはずなのに!! これは、重度の二次元妹好きのオタクが、義妹によってその価値観を塗り替えられていく物語である。