あらすじ

公爵家になど生まれると、何かと面倒なことが多くなる。 このたびは、婚姻だ。 王家の圧力と供に、役立たずを引き取れと言ってきた。 まあ、それなりに条件を引き出し、そこそこのものを手には入れたが、如何せんどうしようもない不良物件に成り果てた。 これはさすがにいただけないと、婚約の白紙を陳情したところ、陛下にこう言われたのだ。 「それは見解の相違だ」 そうか。見解の相違か。それはそれは良い言葉だ。 なにかと意見は食い違うし、見解も人それぞれ。 王家の考えと、我が公爵家の考えは違うのだというお墨付きを貰った。 だからそう、これは。 「見解の相違でございます」

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小説を読もう2023/10/11
  • 現在の作品それはどこまでも見解の相違