あらすじ
〈細菌〉〈古細菌〉そして人類を含む〈真核生物〉どのドメインにも属さない、新たな細胞特性を持つ生命体が地上に現れた時、地球は大きな転換期を迎える……。 一年前、突如出現したモルティングマン(脱皮人間)と言われる謎の生命体に、人類は生態系の頂点を奪われる。世界中の街が次々と破壊される中、元SWET隊員だったケイスは生き別れに成った家族を探す為、原因を作ったモルティングマンを退治しながら旅をしていた。ある日、ケイスは特異な行動をするブロンドのモルティングマンと出会うが、仕留め損なって逃してしまう。その直後、生物科学研究所のリンナという女性科学者と知り合ったケイスは、自分の家族とモルティングマンの情報収集の為に彼女と行動を共にする事にした。リンナの仕事場では科学者達によるモルティングマンの研究が日夜行われていたが、研究は進めば進むほど謎は深まるばかりだった。ミトコンドリアが存在しないモルティングマンは、ゲノム解析から20億年以上前に真核生物から分岐したアーケゾアの生き残りが進化した物だと推測されるも、その生態と変態能力は科学的説明が到底つかない。リンナは異常な速度で進化を続けるモルティングマン達を早急に絶滅させないと手遅れに成ると言う。その生態特徴から司令を出す親玉が存在するのではないかと考えたケイス達。そんなケイス達の元にシケイダと名乗る不思議な容姿の子供が現れる。彼こそがモルティングマンの謎と鍵を握る新細胞生命体の核だった。シケイダは地球の変化を感じ取り、数年前からある計画を実行していたのだ。その規格外な計画の内容とは……。 未知の細胞生命体〈モルティングマン〉の正体と真実は何なのか?そして人類はこのまま為す術もなく絶滅するのか?途方に暮れるケイス達に、あるイレギュラーが希望と成り舞い降りる。 万物を食し、体内で遺伝子操作を行う超変態生物モルティングマン。次は何にメタモルフォシスするか分からないルートボックス(ガチャ)モンスターに、元特殊部隊警察官と科学者達が戦いを挑む。SFバイオホラー。 (注)作中に出てくる生物学は、古い物や未確定な物も含まれますので、全てフィクションとして御了承下さい。