あらすじ
約1億年前、それはまだ人類の誕生する遥か昔、とある爬虫類生物に再生する能力が発現し、その生物はその能力を使って幾度の大量絶滅イベントを乗り越えて約1億年間生き続けた。その間、その生物は徐々に進化を遂げ、四足歩行の爬虫類だったのが今現在ではほとんど人類と変わらない様相を呈し、羽を生やして飛行も可能である。 脳も発達した結果、思考をするようになったとき、その生物はとある生物種の台頭に落胆する。それが人類である。人類が文明を築き、地球の環境を荒らす現状を知ったその生物は、人類への宣戦布告として大都市にて爆弾テロ事件を引き起こす。 突然のテロ事件に世界が震撼する中、注目されたのは砲撃や斬撃を受けてもすぐに再生する能力や、人間と同じ姿をしていながら羽を生やして飛行をする身体機能だった。世間は、ヒト型でありながら人間からかけ離れた能力を持ち、今後人類の脅威になりかねない存在として、その生物を「human」をひっくり返して「Namuh(ナムゥ)」と呼ぶようになった。 人類側にもずば抜けた身体能力の持ち主がおり、一人ではどうにもならないことを悟ったナムゥは自身の再生能力を利用して仲間を生み出して人類に対抗しようとしていた。そんな中、人類側にも能力者が存在することが発覚し、さらに能力者は同時に複数人出現していることも分かりはじめる。ナムゥはこの現象の謎にも迫っていくことになる。