あらすじ

『…竹山総理!おめでとう御座います!…総理!今回の選挙について一言お願いします!総理!総理!…」 事務所に置かれたテレビからは、選挙戦の実況中継が流れていた。 桜子さんが動く気配を感じ、僕は報告書を書くのをやめて顔を上げる。 緩いウェーブのついた長い髪、ハイウエストのタイトスカートにハイヒールの後ろ姿。 テレビの前に立つ桜子さんのせいで、僕の席からは桜子さんのお尻しか見えない。 「Éminence grise…」 桜子さんが呟いた。 絵画から読み解くストーリー。 桜子探偵事務所です。

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小説を読もう2023/10/10
  • 現在の作品桜子探偵事務所「灰色の枢機卿」