あらすじ
小さな石ノ街にて、〝呪われ屋〟と蔑まれた一人の青年がいた。
彼の者の名前は、灼守くちる。
運命に嫌われ、世界の根源たる『手相(アカシャ)』が悪相に塗れた男であり、石ノ街最底辺に位置する最弱。彼は底辺らしい惨めな人生を過ごしつつ、『生きる』という目的がために日がな一日をバイトで過ごす。だが、それも〝花葬者〟による騒ぎで脆くも崩れ去っていく。
これは、最底辺の彼が利用され、死という失敗を約束された物語である。
※一話の文字数、およそ五~六千文字前後にしております。そのため少々ブツ切り感があるかもしれません。