あらすじ

明治六年の廃城令を待たずして破棄された、嵐山の頂に築かれた山城の城跡。 そんな秋の夜の静寂に包まれた城跡に、巫女装束を纏った母娘連れが佇んでいた。 母の深草志乃に、娘の深草花之美。 帝の座所である京都を守護する武装集団である「京洛牙城衆」に所属する彼女達は、先祖代々の狐憑きでもある。 狐憑きの武人として幕末の世を駆け抜けた志乃は、我が娘を次代の戦士に仕上げるべく夜の帳が下りた城跡へ呼び出したのだ。 折しも今宵は満月の日。 狐憑きとしての霊力と闘争本能が活性化する、鍛錬には最適の時だったのだ… (※本作品は、武 頼庵様御主催の「月(と)のお話し企画」の参加作品で御座います。)

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小説を読もう2023/10/09
  • 現在の作品狐憑き巫女は古城で鍛える