あらすじ



「ーーオマエ、どこから来たの?
私の前に現れた1人の女性は、そう言った。
彼女は、私の命の恩人なんだ。
だから、今度は私が助けなきゃいけない。」

家族に捨てられたバケネコ、ビビ。
病気で亡くなった女子高生、日比野明(ひびのあかり)。
ビビは明の家族にウソをつき、「明」に化けて生活を送っていた。それが、自分を助けてくれた明への恩返しになると信じて。
しかし、本当の娘のように扱ってくれる明の家族の前に、ビビは「自分のウソ」を後ろめたく感じるようになる。明に化けていることが、本当に良いことなのか、明の代わりにはなれないのではないか、自分のやっていることは、本当は「裏切り」なのではないか…。
そんな折、明の母親が交通事故に遭う。意識が戻ることはなく、「本当のこと」を伝えられないまま、静かに最後の時を迎えようとしていた。

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アルファポリス
アルファポリス2023/10/08
  • 現在の作品バケネコ猫のビビの嘘