あらすじ

惑星探査船ビョートル号は暗き航路と暗雲立ち込めていた船内との板挟みになりつつも、ついに目標の惑星へと到着した。 政府の杜撰な計画、無謀だと終始、愚痴を漏らしていた乗務員たちだったが降り立ってみれば嘘のように清々しい気持ちに。 それもそのはず。外は自然豊かであり、空気が美味い。底をつきかけていた食料もここでなら補給できそうだ。全員浮かれ気味に、とは言え彼らはプロであり、ここは未知の惑星だ。 そう、未知。目標の惑星へ到着と言っても、初めからここへ来ると決めていたわけではなく、生命反応及び、環境の良い星を探していたという意味。ゆえに情報は一切ない。 ここへ来れたのは全くの偶然。トラブルにトラブルが重なり奇跡的に、というわけだ。 食料を手に入れられそうな星を見つけ、船に積み帰るかそれとも今すぐに引き返し、その帰路で船員同士で食い合うかの二択。それほどまでに追い込まれていたのだ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2023/10/05
  • 現在の作品やさしい生き物