あらすじ

月が照らす町に、一人の女性が立っていた。 彼女の名は道標静香(どうひょうしずか)。肩より短い黒髪に、黒い瞳。釣り目で普段から無表情の彼女は、誰の目にも姿は映らない。 赤主体の着物に、散りばめられている白いユリの花。手に握られるは、和傘。目線の先に移るのは、標的である”鬼”。 鬼の名前は万葉(かずは)。黒い着物を着流し、腰には刀。 赤い腰まで長い髪を白い紐で一つに結び、鬼の目は自身を狙う静香に向けられる。 「面白い女だ、気に入った。我のモノにしてやろう」 「申し訳ありません、何を言っているのかわかりません」 人の恨みを燃やすため、静香は自身の武器である和傘をふるう。だが、標的と思っていた万葉に求愛されてしまい!? 全てをやめ、燃え散ってしまった彼女の心を取り戻したのは、標的であった彼。 鬼×祓い屋の、ちょっとドキドキで、ハラハラする和風恋愛ファンタジー!

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カクヨム
カクヨム2023/10/05
  • 現在の作品炎は運命と共に散って