あらすじ
真珠は白狐。医者である草世のやさしさに惹かれて、彼のお嫁さんになることを決めた。 真珠は押しかけ女房として草世と暮らすうちに、奇怪な事件に関わることに。 家の守り神であるはずの人形に呪詛がかけられていたのだ。 事件の裏には、国家滅亡を目論む呪術師(呪詛師)の存在が。 呪術師によって、真珠は魂消滅の危機に陥る。 助かる方法はただひとつ。 それは、祝福されることのない禁断の婚姻だった——。 *明治後期〜大正あたりの文明。 ですが、平安時代に武士が台頭せずに、そのまま公家社会が続いたら……という、もしもの流れが土台になっています。