あらすじ
バイオ戦争によって荒廃し、ゾンビが溢れ返るようになった日本だったのも――随分前。
人間の力をはるかに凌駕した存在であるゾンビたちを、その人間たちが統率する時代になっていた。
ゾンビの「オーナー」の力を持つ江ノ島ありすは、自らのゾンビ勢力の保持のために日々周囲のゾンビ勢力との小競り合いやり過ごしていたが、ある日、一人の野良ゾンビとの出会いを機に、統率されたゾンビらが野良化してしまう現象に巻き込まれる。
そこで明かされる、過去のバイオ戦争と、ゾンビを避けて生活する「居住区」のアンドロイドとの関係。
一体、だれが死んだ羊の夢を見たのか?
腐敗と仲間と、愉快な羊の群れは丘を登る――