あらすじ
ある日、いつものように妹が待つボロアパートに帰る途中、俺は場違いな程に気品のある少女と出会った。彼女は、裕福な生活をしていたが、父が事業に失敗したことで、最底辺のボロアパートで生活することを強いられたようだ。 俺は、世間知らずな元お嬢様に庶民の常識を教えた。 彼女は徐々に庶民の暮らしに適応する……かに思われた。 「もう我慢の限界ですわ!」 彼女は叫ぶ。そして再び大金を得ることを宣言した。 その声を聞いて、「現実」という言葉で色々なことを我慢していた俺は、魂が震えるのを感じた。 ──お金が無い。 ただそれだけのことで、人はどこまでも不幸になる。 でもそれは、ほんの少しの工夫で変えられる。 例えば……そう、上手にお友達を売り捌いたり、とか。 元お嬢様×ビジネス×兄妹愛。 明るい気持ちで読める現代ドラマです。