あらすじ

或る日、喫茶店で本を読んでいたら本から女性の声がした。そう、「本から」声がした。 しかしそれは本が話していたのではなく、本を通してつながった大正時代の小説家を目指す女性の声だった。 本を通して交流を深めていく二人。それはあまりに幸せな時間で。しかし、幸せな時間というのはいつだって、突然終わりを迎えてしまうものなのである。 運命が、時間が、二人の間の大きな溝となって立ちふさがる。あまりに険しく、深く断絶される二人。しかし、彼らには文字がある。 遠い貴方が綴ったものは、私に届くだろうか。

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カクヨム
カクヨム2023/08/12
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