あらすじ
ここ、オームドランドは夏場は特に糞みたいな臭いがするが
私にはとっては都合が良い町と言える。
創作意欲が刺激され、脳が震える。
いや、別に糞の臭いが好きとかそういうわけではない。断じて。
実際、脳を震わせたい時にはドラッグも手に入れやすい上に
ここは狂人変人の見本市のような所であり事件
それも不可解なことがたまに起こるからだ。
私自身は一応、普通人であり残念ながらそういった事件に遭遇したことはないが。
いや、『なかった』だ。
「どうして彼を殺したんですか?」
その声がしたのは私がスーパーの茶色い紙袋を抱え、ドアに鍵を挿した瞬間だった。