あらすじ
「ちょっとくらい、高望みをしたって罰は当たりません。」
星暦三二二四年、世界最大の科学技術を誇る帝国は、世界統一に向け、諸外国すべてに宣戦布告を行った。他国は連帯して帝国への抵抗を行ったが、帝国の機械兵の圧倒的な物量の前に、八十近くあった国のほとんどがわずか二か月で為す術もなく滅んでいった。
そんな中で、唯一帝国に対して目覚ましい戦果を挙げた国があった。北の大国イグドラシル共和国遺跡から発掘された超古代先史遺産兵器、「ワルキューレ」である。
鹵獲されたワルキューレ「シグルドリーヴァ」のカウンセラーに任命された軍人である私は、三日に一度の面会を通して、徐々に彼女と心を通わせていく。