あらすじ

※この物語はフィクションである。 これは、日本海軍最強の戦艦大和と一人の青年の戦記だ。戦艦大和…令和の時代にまた、古臭いもん持ってきはったな。大和は宇宙戦艦ではない。今の若者は、大和いや日本海軍の存在をも知る人ぞ知る存在になってしまった。と、昭和世代の著者にはにわかに受け入れがたい現実である。 そもそも、戦艦大和なんか必要だったのか?当時の日本海軍は二つの勢力に別れていた。大艦巨砲主義派と航空戦力重視派がそれである。簡単な話が馬鹿デカイ無敵の戦艦があれば、飛行機なんかいらんのじゃ。と言うのが艦隊派。油食い虫の馬鹿デカイ戦艦なんか作る余裕があるなら、飛行機(戦闘機や爆撃機)を量産したらどない違いありますか?と言うのが新興勢力の航空戦力重視派の言い分である。 時代の寵児の飛行機なんかいらん。我が日本海軍は艦隊決戦であのロシアに打ち勝ったではないか?と言う日本海軍の伝統であるのが、艦隊派を日本海軍の伝統にさせていた。 しかし、時代の流れは航空機に傾いていた。46㎝主砲なんか目に入れても痒くない。航空母艦と艦上戦闘機さえあれば、敵艦隊を沈めるなど容易い、実際真珠湾攻撃で何を見た?大和機上の山本五十六元帥は真珠湾作戦は失敗だったと語っているが、艦隊派の連中には何が失敗だったのか分からない将校が大勢いた。 そもそも、航空戦力重視派の山本五十六元帥からすれば、対米戦だけは絶対に避けねばならなかった。と対米戦を始めてからも、ずっと思っていた。国力の違いを駐米武官時代の経験から悟っていた山本元帥は、対米戦争等言語道断絶対に回避したいと、周囲に口を漏らしていたと言う。ちなみに対米戦の皮切りとなった真珠湾攻撃で、失敗だったと語っていた理由は航空母艦を一隻も撃破出来なかった事を攻撃失敗理由に挙げている。 日本海軍は確かに五大国の仲間入りをするのに大いに貢献はした。たったそれだけの事で、ハナタカになり、有頂天になっていたのだとしたら、艦隊派の時代錯誤は、かなり罪深い。航空派も、もっと飛行機の長所を目に見せてやるべきだった。何せあの零戦があったのだから。零戦の長所と大和の長所を比べ、どちらが有効的なユニットだったのか戦争を始める前に熟慮すべきだったと令和の時代に生きる私には感じられる。

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小説を読もう2022/09/14
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