あらすじ

―あらすじ― 青蓮は逃げた花嫁の身代わりに、危険な獣人の治める国・白夜皇国へ嫁ぐ事になる。 ド田舎育ちの末っ子オメガである青蓮には見るもの聞くもの初めてだらけで、しかも、結婚相手の渾沌は白夜皇国次期皇帝ではあるが、その本性は魔物とまで言われる巨大な四足のバケモノだった。 バケモノ相手と逃げ出すことは許されず、粗野で失礼で何を考えているかもわからない渾沌相手に青蓮は奮戦する。 その甲斐あって、少しずつ青蓮の渾沌への気持ちが変わり始めた矢先、超ブラコンの青蓮の兄・銀狐が現れ、意に添わぬ結婚から青蓮を救い出そうと渾沌との対決を申し出るが、渾沌によって呪詛に縛られ逆に渾沌に服従させられてしまった。 しかし、あきらめの悪い銀狐は隙あらばと渾沌を狙い続け、ツンデレな渾沌とブラコンの銀狐の板挟みで苦労する青蓮であった。 そんなドタバタと慌ただしいがほんのりと幸せな生活が続くかと思われたが、渾沌と青蓮の婚儀の宴の余興にと現れた旅芸人たちによって生活は一変してしまう。 旅芸人たちはその昔渾沌の祖先によって滅ぼされた夜楼国の王族の末裔で、青蓮を誘拐して行方をくらませたのだ。 青蓮を追う渾沌と銀狐。渾沌は青蓮を見つけ駆けつけるが、そこには賊の仕掛けた罠があり、その罠から渾沌を庇って青蓮は呪いをかけられ視力を失ってしまう。 青蓮を傷つけたものを追い詰めるため、皇国軍の出兵をも辞さない渾沌。また逃げた賊も再び渾沌を討つために隣国の力を借りて戦を仕掛けてくる。 戦火が広がろうとする中、身動きがとれぬ渾沌のためにと行動を起こす青蓮。渾沌から離れて、銀狐とともに向かった先で渾沌と対をなすと言う神性の存在と出会う。 青竜と名乗るその存在は銀狐の体を依り代に、銀狐の願いである青蓮の守護を約束し現世へと降り立つが、その目的は必ずしも銀狐や青蓮の望むものとは限らず、下手をすれば渾沌と対立するものを増やしてしまいかねないものであった。 青蓮は呪いを克服し渾沌の元へ戻ったが、平穏からは程遠く、世の均衡を破壊せんとする者たちによって白夜皇国は窮地へと陥る。 青蓮は渾沌と共に戦う覚悟を決め、何かあれば再び渾沌を守ろうと戦場へ向かうことにした。 渾沌の敵は敵国のみならず、今は助けとなっている青竜もいつ気が変わるとも知れない。 緊迫する中、戦場に待ち構えていたのは、青蓮に呪いをかけ、渾沌の命をつけ狙う夜楼国の末裔たちだった。 青竜の眷属である末裔たちは、青蓮とともにいる青竜に渾沌を倒す力を請い、その願いはかなえられたが―― へたれ青年の青蓮が獰猛な獣人王の渾沌と共に織り成す、獣人&オメガバースの恋愛物語です。

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カクヨム
カクヨム2019/10/17
  • 現在の作品末っ子オメガとバケモノの獣人。