あらすじ
ざまぁ
よく男性が別れた女性を相手にとる態度が憎々しい
池袋の町を闊歩する傍若無人な男の姿
あの男・・・確か以前にも見かけたことがある
池袋の公衆の面前で女性をスマホにて泣かせていた男性だ
女性の敵ともいえるだろう。こんな男が居るから女性の幸福は遠ざかる。
私は霊体だ。空からやつを見下ろしていた。その横暴さはかつての比ではない。
私は共に居たカックルという霊体に訊ねた。あの男の罰はどれくらいなのか。
すると、カックルはいう。罰も何も、女性を泣かせたというだけで罪にはならないさ。
私は全能者を気取りたかった。アイツを勝手に処罰したら、閻魔は怒るかな?
カックルは、ちらんぷいという。私と同様に地球担当の霊体であるカックルの目にもあまる言動の数々。
時は過ぎ・・・。クリスマス近くに男を再び見つけた。彼は反省せず、またもや女性を泣かせていた。
懲りないやつだ・・・。そのころ宇宙ステーション計画が進み、ゴミのような人間を掃除する。
そんな計画が練られていた。もちろん、人間たちには秘密だ。こんなことが知れたらパニックに陥る。
私は、そっとその男をその地上から拭い去ったのだ。神がするかのように。
確かに越権行為かも知れない。しかし、私は男の言動をみすごすことがどうしてもできなかった。
今頃宇宙の最果てで、男は生きているのか、はたまた、死んで居るのかわからない生命を送っている。