あらすじ

僕の身体からは。文字や言葉が溢れてくる。 それには質量がある。まるで玩具のブロックみたいな質感をしている。 僕の部屋には。物語にならなかった文字や言葉が溢れている。 毎日ライティングデスクに向かっていかなければ、その文字や言葉は僕の部屋を埋め尽くし、僕を殺すだろう。 僕は死にたくがない故に書き続けているが。 元々希薄だった存在を絞って物語を書いているせいか。最近は限界を感じている。 いい加減諦めてしまおうか。 そう思わない日はない。 どうせ生きていたって意味などないのだ。 物語を書くこと同様。 ああ。僕はどうすれば良いのだろう…?

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カクヨム
カクヨム2023/09/25
  • 現在の作品『文字や言葉が湧いてくる男』