あらすじ
こころ と いぶきん
遠藤さくら(著)
こころはおませな女の子
いぶきんはおしゃれな女の子
ふたりはいつも仲良しです
ふたりのおなまえは、「こころが美しく育つように」
そして、「いぶきを与えられるように」
そんなふたりの仲良しの物語
こころは心の美しい少女に育ち、
いぶきんはいぶきを与えられるように育ちました
そんなふたりがとてもとても大切にしているものがありました。
互いに協力し合い、よりそって生きること。
ひとびとのすむ里からは遠く遠くはなれたばしょにふたりはすんでいました。
にじいろの橋がかかったまちがあり、それをすぎると、風の谷があります。
それをようやくこえたところに、こころ と いぶきん のすまいはあります。
へいおんに時間はすぎさり、ふたりが大きくなるにつれて、ふしぎな問題がもちあがりました。
かんきょうをよごし続けるひとびとをどうするのかという問題です。
そのへいがいはこころ と いぶきん のもとにもなやみの種としてやってきました。
こころはその優しさゆえに、命をなげうちひとびとを救いました。
それでもへいがいはとまらず、いぶきん は、生命の息吹をひとびとにもたらして、このへいがいはおさまりました。
へいがいはおさまり、ひとびとはこれまで通りすごすことになりました。
しかし、こころ と いぶきん の活躍はだれもしりません。
世界では、このようなできごとがあたりまえにおきています。
みなさんは、このようなやさしいことをされたなら、どのように感じるでしょうか。
くだらないことかもしれませんが、あなたのいるその場所は、
とうぜんにあるものではなくだれかの犠牲のおかげで、できているのかもしれませんね。
遠藤さくら