あらすじ
過疎高齢化の辺境で生まれ育った少年、リングス。 彼にとって唯一の遊び場は、地元のダンジョンであった。 幼い頃にクリアして以降、そこを1日1回攻略するのが日課。 初クリア時に最奥で手に入れた錆びた鉄剣を相棒としながら、来る日来る日もダンジョンで遊びつつ自分を磨く毎日。 そんなある日、リルガラーティア帝国第3皇女、フレンシア=エバリンスが辺境を訪れる。 彼女は、 「この辺境に存在するとされる神話時代のSSSランクダンジョンを知りませんか?」 とリングスに尋ねてくる。 フレンシアは、そのダンジョンに眠る伝説の聖剣《エクスカリバー》を探しに来たという。 リングスは自分が日課攻略しているダンジョンをふと思い出すが、「俺が攻略出来るレベルのダンジョンだから違うよな」と考える。 しかしフレンシアは一度そのダンジョンを見たいと言い出し、リングスは案内することに。 そしてフレンシアの護衛隊がダンジョンで即全滅し、そのダンジョンが神話時代のSSSランクダンジョンであることが発覚。 リングスが持つ錆びた鉄剣はエクスカリバー。 リングスは自覚なきままに、神話時代のSSSランクダンジョンを攻略済みの逸材だった。 こうしてフレンシアに目を付けられた少年の、躍進撃が始まってゆく――。