あらすじ

進化した動植物が風土を覆い尽くし、未知の機械生物が跋扈(ばっこ)する地上。 大自然とテクノロジーが同居する一万年後の大地に、現代の傭兵ギアニック(ロボット)・モガが再起動した。 原始的な世界はモガにとって未知ばかり。電線はおろか燃料もバッテリーもない。なんのあてもない時代に一万年ぶりの起動を果たすも、機械のモガはあえなく動力を切らし、気絶した。 寄る辺なきモガはその後、緑あふれる平原で宿を営むギアニックの一団「宿民」たちに拾われる。以後モガは、宿代のツケを返上しながら穏やかに過ごすことになる。 食料確保の狩りでは傭兵ギアニックとして剣戟を発揮し、宿の畑作にも精を出すモガ。狩りが得意なクロスボウ使いの少女・アーチをはじめとした宿のスタッフと行動を共にするうち、モガは少しずつ原始の世界に馴染んでいった――――自身の製作者であるジエの安否を気にかけながら。 平穏だった宿は一夜にして炎上。次々と機能停止する宿民たち。 ロクが、チョオローが、アンガスが。 アーチただ一人を除いたすべての宿民が、モガの目の前で次々とスクラップに変わっていく。 炎に包まれた宿を背に、モガは犯人と対峙する。同じモガシリーズであり、モガの兄弟機たるギアニック・センガはスクラップと化した宿民を見下ろして凄絶な哄笑を上げていた――――――――かつての家族を叩き切り、宿民のヘイワを取り戻すと決意した時、モガのプログラムにバグが生じる。 /*MO-GA::彼のスペックは最新鋭&&(かつ)海大無双。製造日から一〇〇〇三年。ココロ年齢・三才児。しかし家族愛、実装済み*/

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小説を読もう2023/02/23
  • 現在の作品文明が滅びた10000年後の地上で再会するキカイ傭兵と設計者の少女 原題:メタルエイジのMO-GA