あらすじ
優秀な妹と比べられては両親から虐待されるという、不遇な日々を送っていた男爵令嬢のアンジェリカ。
そんな彼女は八歳の時に参加した社交パーティーで、一人の美少年ギルバートに出会う。
「安心しろ。俺が君を助ける! だから、待っていてくれ!」
自分の境遇を話したアンジェリカに、ギルバートはそんな力強い言葉をかけてくれた。
アンジェリカはギルバートの言葉を信じ、白馬の王子様を待った……待ったというのに。
十年後に開かれた妹の婚約パーティー――妹の隣には白馬の王子様がいた。
失意の中、沈みそうになるアンジェリカだったが、ギルバートの口から誰も予想していなかった言葉が放たれる。