あらすじ
約一年前に投稿しはじめた『フルダイブゲームシステムから強制ログアウトされたら「朝おん」した件』の公募を意識した改訂版です。 自分で後から読んでも稚拙ですし、小説ルールも守ってなかったので……よろしかったらお付き合いください。 基本路線は変えていませんが、主人公の名前を変更したりエピソードの変更や再構成と語句の統一を行いました。 少しは読みやすくなったでしょうか……。 【登場人物】 主人公、高岡忍。男性。プログラマ兼SE。オンライン名シノブ。 忍の友人、勝野秀明。男性。同僚でグループリーダー。オンライン名シューメイ。 秋山アズサ、女性。勝野英明の彼女で五期後輩の同僚。 【あらすじ】 シノブとシューメイが三年ほど前から続けているフルダイブシステムのオンライン・シューティング・ゲーム『VRMMORPG』で、ある金曜の晩ハンティングをしている時、緊急メンテナンスでシノブだけが強制LOGOUTされる。 翌朝、目覚めるとシノブはゲーム内の女性型アバター『THX-1489』の生身の姿になっていた。『THX-1489』はシューメイとチームを組んだPK(Player Kill)大会でレアスキルを駆使し二度優勝。その風貌から『赤目金髪のスナイパー』の二つ名で恐れられていた。 「朝おん」し混乱するシノブを、シューメイとアズサは「俺たちチームだろ」と手助けをする。 ゲーム運営会社から接触があり強制LOGOUTが原因による同期接続は切断できず、生身とアバターが一体化した状態で元の姿には戻れないことを知らされる。 心を決めたシノブは、アズサに妹扱いされつつも女の子ライフを楽しみながら、運営との話し合いの上、三人同じマンションで暮らすことになる。 運営会社の親会社の要望により研究所で精密検査を受け、九十九・九パーセント人間の女性であることが確認される。生命の危険があるため禁止されていたゲームへの再LOGINテストも無事済ませ、さらに三人でチームを組み、運営会社とプロ契約を結ぶ。 次のPK大会での優勝へ向け訓練しようとしていた矢先にシノブのリアルとゲーム内のアバターが同じことがバレ、一時は落ち込むも仲間の助けで乗り切る。 前回優勝は現在自分しか使用できないスキルで優勝したことへの蟠りがあったが、そのスキルをかつて使用していたライバルとの一騎打ちに勝利したことで無くなり、次の大会も全力で戦える自信を取り戻した……。