あらすじ
Q.誰しも強さの上限がある世界。でも、もし自分にだけそれがなかったら? A.努力し続けていれば、いずれ最強になれます。 魔物という名の怪物たちが闊歩する世界。 人類の暮らす領域は残りわずか。 そんな世界で魔物を倒す力を持つ者たちは探索者と呼ばれ、富や名声を欲しいままにしていた。 だが、誰もが英雄になれるわけではない。 光があれば、必ず影がある。 脚光を浴びる者たちの影には、無数の敗者たちの姿が隠されている。 カネモト・フミヤもまた、そんな敗者たちの一人。 いや、一人だった。 ――リミット・ブレイク。 フミヤが目覚めた能力《アビリティ》。 それは、人それぞれに存在する強さの限界から所有者を解き放ち。 敵を殺すたび、所有者を万全の状態へと癒し。 格上の敵を屠るたび、大幅に所有者を強化する。 努力すればするだけ、強くなれる。 これは、彼が最強に至るまでの物語である。 最弱から最強への、逆転の物語――。