あらすじ

公爵令嬢とはいえ妾の子であるアメリーは、『竪琴の継承者』――死者の魂と干渉できる異能を持つ者――として、後継者になる女の子を産まなければならなかった。 さっさと結婚をしたいところだったのだが、婚約者が次々に亡くなってしまったことで、「悪霊憑き」の噂が流れてしまい、なかなか縁談が来ない。 なんとか出会いを求めようと、姪が王妃の一人になったことで、アメリーは侍女として後宮に行くことにしたのだが―― ある日、国王ミシェルの寝室に呼ばれたことで、思いがけず王妃の一人にされてしまう。 王妃といっても、毎週一回竪琴を弾くだけ。夫婦の営みもない。 アメリーは形だけの王妃、子守唄係にされてしまった。 夫となったミシェルとの間に後継者を作ならければならない、と母親(魂)にせっつかれながらも、アメリーの気持ちはなかなかついて行かないもので……。 実はミシェルの方にもアメリーを王妃にした理由があった。 アメリーの竪琴の力を介して、誰も愛さないミシェルの過去やそこに隠された思いが見えてくる。 そこから、二人の心の距離は徐々に近づいていって―― 異能を使って、生者と死者の思いをつなぐ、やさしく切ない物語――にしたいところですが、明るいキャラが多いので、コメディタッチになります。 *悪霊とか出てきますが、ホラーではありません。 「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストへの参加作品になりますので、当座第1部完結までとなっております。

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カクヨム
カクヨム2023/09/13
  • 現在の作品竪琴の継承者 ~第六王妃は国王陛下の子守唄係~