あらすじ
この国は徐々に傾きつつあった。
自身の我がままを押し通す暴君が国王になったからだ。国民は失望し、次第に疲弊していった――
「エレノア・キャスパー! 貴様との婚約を破棄する! そして、ここにいる伯爵令嬢を妻に迎える!」
夜会で王侯貴族が談笑している中、侯爵令嬢エレノアに婚約者である第二王子ジェイコブが、突如として婚約破棄を宣言した。ジェイコブの隣で伯爵令嬢が申し訳なさそうにしている。
暴君である国王もジェイコブを支持し、エレノアを敵視している。
罵られ、努力を踏みにじられたことによって心が悲壮感に満たされたエレノアは、国王への発言の許可を乞う。
婚約破棄された侯爵令嬢エレノアの正体とは?
(ちょっと笑える感じを目指しました…目指しただけです)