あらすじ
神性存在――謂わば、神格を監視する組織が太古の昔から存在した。 ある日その組織は日本のとある地方都市に神性存在が4体集まって、人間に紛れて過ごしているのを観測する。急遽、その組織は2名の構成員を送り込むが……? ・久世花代(くぜかよ) 20歳の女性、根暗で卑屈で悲観的だが負けず嫌い。監視の仕事に関しては特に何も想っていないが、神性存在に対してあまり良い思いは抱えていない。後述する神性存在、日向まわりと月嶋大地に絆され、シェアハウスをしている。 ・カランコエ・ユニフローラ 19歳の女性、明るく、元気溌剌で天真爛漫。愛称を『フローラ』と言う。監視の仕事に関しては誇りを持っているが、神性存在に対しては特に何も思っていない。後述する神性存在、黒森八代と白河一に絆され、シェアハウスをしている。 ・日向まわり(ひゅうがー) 見た目は40代ほどの美中年。しかしその本質は無貌の神の化身のひとつで、気まぐれに人間の精神を無貌の神に入れられた者がこの存在である。つまり無貌の神の肉体に日向の精神と元から入っていた無貌の神の精神が入っている訳である。刑事として過ごしている。 ・月嶋大地(つきしまだいち) 見た目は40代ほどの筋肉質な身体をした中年。しかしその本質は魔王の側近の副王…・・なのだが、とある探偵に毒気を抜かれて、今はその座を降りている。その探偵が病で急死した後、名前と肉体、職業を引き継いで生活している。 ・黒森八代(くろもりやしろ) 見た目は30代後半の妖しい雰囲気の漂う美中年。しかしその本質は千匹の仔を孕みし森の黒山羊と人間のハーフ。この世界の人類史で一度処刑されているが、不死身の為復活し、海を渡って日本にやって来た。何でも屋を経営している。 ・白河一(しらかわはじめ) 見た目は50代の偉大なオーラを纏う美中年。しかしその本質は魔王の実兄である。別の世界線で生まれた存在だが、地球が滅んだのにショックを受け、地球を守る為にこの世界線にやって来た。この世界線の自分自身を捕食して力をつけ、ほぼ無敵の力を持つ。淡路真城と言うペンネームで作家業をしている。 ・ジャック・ハート 見た目は40代の綺麗な女性だが男性。不浄の源と呼ばれる外なる神から生まれ出た落とし子で、成長すればかの存在に匹敵するほどの力を持つだろうとされており、準監視対象である。刑事で、日向と同じ職場にいる。 ・アンドルー・イーター 見た目はピエロの仮面を被った男性。イゴローナクの化身だが、その性質は邪神だと言うことを忘れるくらいには善性。成長すればかの存在に匹敵するほどの力を持つだろうとされており、準監視対象である。大道芸人で、芸で金銭を稼いでいる。