あらすじ

音がした。と言っても音というのは常にしているものだ。そうだろう? テレビの音。パソコンの音。冷蔵庫の音。虫の声。風の音。外を歩く酔っ払いの声。 いつものこと。気に留めることはない。そう、足音と同じだ。 自分が歩いている時『ああ今、足音がしているな』と思うだろうか。 いいや、思わない。気になるのは聞き慣れない、いつもと違う音がした時だ。

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小説を読もう2023/09/18
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