あらすじ
「なんという悪女! 即刻婚約破棄、三日後に首切り処刑だ!」
何千回と断罪処刑を繰り返してきただろう。また断罪が始まる。しかし、この時だけは展開が違った。
「ずっと君を探していた!君こそオレの運命の番……」
ドラゴンに乗って王城のステンドグラスをぶち破り、私を助けてくれたその人は最強種・竜人の王様だった。
なんでも私がループし続けていたのはこの竜王様の魔力によるものだったらしい。運命の番と番えない限り、何度でも時間を遡りループする、という――。
「いや、それ、ふざけてます……?」
「えっ」
「私もう疲れちゃって……つがいとか、恋とか愛とか、信じられないんですけど……」
幾千回もループし続けて心がズタボロ令嬢×ヘタレ残念イケメン竜王様、運命の二人は無事番えるのか――?
(番えなかったらループ確定ってひどすぎじゃない?)