あらすじ

(これ、前世でプレイした乙女ゲームの世界じゃない?) 婚約者で王太子のヴァージルとヒロインのカトレアが出会ったその瞬間、マチルダは唐突に前世の記憶を思い出した。 女性というのはふわふわしたタイプがモテるもの――――『恋愛の参考にするように』と無理やりプレイをさせられた乙女ゲームだったため、マチルダにはヒロインにも王太子にもなんら思い入れはない。ヴァージルとカトレアの仲をアシストすることも、邪魔することもせず、早く婚約を破棄されたいと考えるように。 そんなマチルダの望み通り、ヴァージルとカトレアは順調に愛を育んでいるように見えた。けれど、次第にゲームとは違った展開を見せはじめる。 マチルダの興味が己に向いていないことを知ったヴァージルは、なぜかマチルダへのアプローチを開始。カトレアに対してもそっけない態度を取りはじめる。 「マチルダ様は、どうしてわたくしたちの邪魔をしてくださらないのですか?」 そんな中、カトレアに呼び出されたマチルダは、彼女からそんなことを言われてしまう。 困り果てた彼女のもとに現れたヴァージルは、思いがけないことを口にして――――?

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2023/04/02
  • 現在の作品殿下は殿下の心のままになさってください。