あらすじ
レーヴェンタール伯爵夫人アガーテ。 ある一点を除けば穏やかな日々を送っていた彼女は、王妃に呼ばれた。 王国第二王子のゴットフリート(十六歳)が、アガーテを見初めたというのだ。 「王子の話し相手になってほしい」、と王妃に命じられる。 だが、話し相手が「話し相手」ではないことは明白。 断れば夫の未来はないといわれたアガーテは、王子の側に参じ……。 王子の狂おしいまでの溺愛が、貞淑だったはずのアガーテを狂わせていく。 *** アガーテ レーヴェンタール伯爵夫人。非常に貞淑で今の現状に満足しているが、えっ、というタイミングで理性が飛ぶ。優等生気質だが無自覚小悪魔。 ゴットフリート 第二王子。表の顔は謹厳で実直、裏の顔は執着心が尋常ではないヤンデレ。アガーテをこの上なく愛し、彼女との結婚を望む。アガーテより十二歳年下の夏生まれ。 エリアス レーヴェンタール伯爵。アガーテの最愛の人。外交官として仕事をしており、家を不在にしがち。陽気で華やかな性格。妻を気遣う良き夫だが、若く真面目なゴットフリートは嫉妬もあいまって、彼をひどい夫だと捉えて暴走しがち。とても罪作り。 王妃 常識人だが、他の子供達に比べて「良い子」だった幼いゴットフリートを放置しすぎていた罪悪感から、彼に甘い。 ※ムーンライトノベルズ様で殿下の溺愛激しめ(R18)バージョンを先行公開しています。 ※二十歳未満の飲酒の描写やいわゆるチャイルドグルーミングの描写がありますが、フィクションのことであり、犯罪行為を推奨するものではありません。