あらすじ

奇跡の双子。
ありえないことではないらしい。一卵性で、男女の双子。彼女は自らがそうであったと言い、兄の体調不良は体に伝わってきたと言った。
生まれた時に体を分けた片割れであるから、きっとまだどこかで繋がっていたのだと。
幼い頃から喘息に苦しめられた兄は我慢をするたちで、それに気付き、周りに知らせるのが自分の役割だったのだと。
だけどもう、それは彼女の役割ではなくなった……。
今彼女に求められているものは、無い。
あの家で必要であるものは。
ただ、兄。だけだ。

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アルファポリス
アルファポリス2019/03/29
  • 現在の作品玉響に希う たまゆらにこいねがう