あらすじ
聖女として活動してきた少女、シャノン。 彼女は無事にお役目を終えた。そして役目を終えた聖女は、消えることになっている。彼女は、これまで自分を犠牲にしてまで、人々を救ってきたのだ。 そんな自分には、何も残っていない。すでに死んだものとして扱われている。 振り返ってみれば、一体、なんのために生きてきたのか分からない人生だった。 働き詰めで、楽しいことなんて何もなかった。 ……しかし。そんな彼女にも、たった一つだけ、残っていたものがあった。 それは恋。まだ、自分が普通の女の子だった頃に、抱いていた恋なのだった。