あらすじ

ぴーひょろろ……。 頭上を鳶(とんび)がかすめていく。 そろそろ海に近いはずだ。一本松の崖まで、あと少しだ。 潮の香りと波の音を期待しながら坂道を上っていくと、途中に茅葺屋根が見えた。茶屋の幟が揺れている。 なんだか小腹が空いてきた。まだ陽も高いことだし、あそこで一休みしよう。 私は茶屋の暖簾をくぐった。 ――違和感。 そうだ。ここは……。

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カクヨム
カクヨム2017/06/19
  • 現在の作品狂的夢想 /*ルナティック・ドリーム*/