あらすじ
令和の日本。防衛省の秘密組織『退魔防衛特務隊』に所属している東永 歴(とうえい れき)は、首都・東京を人知れず守っている陰陽師。そんな彼の一番の悩みは何故かよく現場に先着している一般人・彪木 清(あやき せい)の存在で――? 「テメェはすっこんでろ、素人が!」 「俺は同僚からの相談を受けてここに居る。人任せにするつもりはない」 片や特殊な公務員、片や普通の会社員。高校からの同級生であるが故に互いの事をよく知っているからこそよくケンカする二人だけど、何だかんだで良いコンビで……? かち合い、壊し、助け合う。不器用な二人の悪霊退治が、今ここに幕を開ける。 ―――― 【主要キャラクターの概要・設定】 東永 暦(とうえい れき) 22歳 容姿:金髪、ピアス、ジーパンにTシャツ 武器:陰陽術(呪文と式神、湯み使い) 寛永寺(天台宗)の分家の息子で陰陽術が使える退魔のプロ。 『頭を剃り上げないといけないから』という理由で、寺には入らず内閣防衛省の秘密組織・退魔防衛特務隊に所属している、実働部隊。 金髪にピアスとチャラついた見た目の通り素行・喋り方共にルーズで、特に喋り方については最後に「~っす」と付ける事で敬語で喋っている気でいる。 しかし外側の見かけに反して、性格は意外と慎重派かつ頭脳派。陰陽道では長い詠唱もものともせず、術式を作るのも得意。自分の仕事はちゃんとやるという真面目な面もある。 いつも後先考えずに乱暴なやり方で除霊をする一般人(彪木)の事をあまり良く思っていないが、結局放ってもおけなくていつも尻拭いをする羽目に。 極度の霊媒体質(陰の気持ち)で、たまに霊にあてられて体調不良になる事がある。 彪木 清(あやき せい)22歳 容姿:黒髪、眼鏡、スーツ 歴の高校の同級生。現在は一般の会社員。 霊感が強く、強い陽の気の持ち主。所かまわず霊を叩くので周りには彼が霊感持ちだとバレていて、よくその手の相談や悩みを打ち明けられて出向いた先で、よく仕事中の歴と出くわす。 何を考えているかよく分からない無表情が多い堅物で、妙なところで頑固者。 高校時代は部活動(剣道)中にひょんな事から自分にも悪霊が祓えると気が付いて以降、いつも持ち歩いている竹刀で霊をぶっ叩きながら生活している(通勤時もずっと持っている)。 妙に思い切りが良く、素人のくせにたまに無茶をするため歴に心配されているが、彼からすればよく体調を崩す歴の方がよほど危なっかしく見えている。