あらすじ
「何度も言わせるなよ…あ、あれか?妹の方がちやほやされているから嫉妬をしているのか?こどもじゃあるまいし、かわいげのない嫉妬だな…」
「…」
もはやどんな言葉をかけようと、事男の考えは覆らないであろう。…はぁ…なんだか相手をするのにも疲れてしまった。
この出来事は今回だけではなく、前にも何度も同じことがあった。そのたびに私は彼に更生を促しているのだけれど、その言葉が彼に届いたことは一度もなかった。
…そして今回、ついに私は限界を迎えた。
「…はぁ、分かりました。そんなにオリビアの事がお好きなのでしたら、どうぞ彼女と婚約なさってください。私は身を引かせていただきますので」
「♪」