あらすじ

豊後藤咲藩八万五千石。鳴海豊後守成政の治世。成政は八代目の藩主である。城代家老鳴海重政は、藩主鳴海家の分家。重政には三人の息子と二人の娘がいる。三男坊の冬十郎は、御家流儀の鳴神一刀流目録の遣い手。しかし、藩道場での稽古中に御番頭山崎弘貞の次男頼貞を竹刀の突き技一本で絶命させてしまった。稽古中の死亡は”討死”と見做され、罪科に問われる事は無い。しかし、冬十郎は、藩籍離脱と御家追放を願い出た。そして小久保柊蔵景久と名を変えて、城下町の新川西町佐平長屋に住みついた。十五歳の若浪人の出来上がりである。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2023/07/30
  • 現在の作品九尺二間の用心棒。