あらすじ
平岡健は保険会社調査員。内部告発でデータ偽装等が明るみに出たケースで、内部告発者が誰なのか、本当に判らないケースが多発していた。その事に疑問を感じていた平岡の元に、同業他社の調査員・嶋田恭一から興味深い話が寄せられる。半年前に事故で亡くなった友人の安永が、幾つもある内部告発者が不明のケースに関し、全て同一人物が行っていたのではないのかとの見解を示していたというのだ。内部告発は各々、各分野の専門知識を要すもので、超人でもない限り、そのような芸当は出来ない――意見を求められた平岡はそう答え、嶋田は納得したのだが、その一週間後、今度はその嶋田が亡くなった。嶋田の妻から嶋田が調べ事をしていた事実を聞かされて、何をしていたのか知りたいと言われた為、嶋田の足取りを追う事になった。
※カテゴリーを「推理」にしましたが、アップテンポのサスペンスで、謎解きをじっくりやるタイプの作品ではありません。