あらすじ
国民的アイドルグループ『虹色クリーム』の凛奈は俺の妹だ。自慢するわけじゃないが、うちの妹は凄く可愛い。この前出た新曲ではセンターを任されたほどで、その小悪魔的な魅力は全国のファン達を……いや、それ以上に俺を翻弄している。 しかし、俺がそんな妹のファンで、熱心に推し活をしていることは妹には絶対内緒だ。俺が妹を好きなことがバレたら、きっと妹は「ふーん……お兄ちゃん、私のこと推してるんだー。あれー? どうして顔が赤いの? アイドルやるくらい可愛い妹が近づいてきて照れちゃった? お兄ちゃん、かーわーいーいー」とか言ってイジってくるに決まっているのだ。 兄の威厳を保つため、それだけは避けなければならない。まして、それ以上の感情を持っていることは絶対バレてはいけないのだ。 ※この作品は第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト ASMR部門参加作品です。 声と音だけで伝わるようボイスドラマの脚本のように書いております。 普通の小説とは異なりますが、台詞だけでヒロインの可愛さが伝わるよう書きましたので、お楽しみ頂けると嬉しいです。