あらすじ
魔法がある世界、光魔法の中でも最上位魔法である蘇生を使えるエマ・ブランシェは、第三王子の婚約者だった。 しかし、痛いのが大嫌いなエマは、結婚(初夜)が怖くてしょうがない。 「よし!逃げよう」 婚約が決まった十八の時から研究を重ね、やっとある魔法陣を構築できた。その魔法陣が発動できたのは結婚式当日。誓いのキスの直前だった。 いざ、魔法陣が発動し、エマは精神だけ異世界へ転移。そして代わりに弾き飛ばされた魂がエマの身体へ。 転移の影響で最初は記憶喪失のようになってしまったエマだったが、無くしたのは記憶だけでなく魔力もだった。 エマが無能になったと知り、第三王子はすぐさま婚約破棄した。しかし、外聞を気にして褒賞として辺境伯にエマを押し付けた。 後に日本人だった記憶を取り戻すエマだったが……。 魔法が使えない無能の聖女が、辺境伯に嫁入りしてから、騎士団に入ったり、腕っぷしを鍛えたりしながら、旦那様と恋愛していく話。 15話で第一章完結です。第二章以降は、他サイトに投稿。中編のコンテスト〆切が終わったら投稿予定です。