あらすじ
公爵様との婚約が決まってからと言うもの、私は頑張って貴族家の仕事を覚えることに必死でした。しかし私はあまり頭には自信がなく、上手くいかない事の連続でした。それは仕事に限らず、公爵様のご機嫌取りや、夜のお相手も含めて。
そんな私についに愛想をつかした様子の公爵様から、唐突に信じられないことを告げられました。
「エリクシア、私は幼馴染のセシリナとの婚約を選んだ。ぜひ君にも祝ってほしい。公爵家として、なんら非のないお相手だ。君もたいそう気に入る事だろう」
…あろうことかこの公爵様は、突然私との婚約を破棄したうえで、私に引き続きここで働くよう迫ってきたのです。