あらすじ
長内真鈴には真古斗という名の弟がいる。見た目は草食系だが、女を誑し込んで金を巻き上げるという悪い癖がある。たびたびトラブルになり、真鈴はいつも、その後始末に駆り出されていた。
しかし、もういい加減、弟の尻ぬぐいは終わりにしたい。
これで最後にしよう。
そう思って臨んだ最後の後始末だが、彼女は、簡単に納得する女ではなかった。騙してはいけない女だったのだ。
彼女は、真古斗に騙されたショックから首吊り自殺をはかる。そして、ことの顛末を知った母親は、真古斗を追求しようとアパートに向かった。
このままでは大ごとになると思った真鈴は、時間稼ぎのため、弟を自分のマンションに呼びつけた。