あらすじ
国家の法律の如きに、家族は裁けない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行政の判断 vs 犯罪者の法理、板挟みの司法 果たしてこの娘の国籍は消えてしまうのか! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 妻の重婚。そのため娘の日本国籍が消えてしまう。 このバカな状況は、自分たちの違法行為が招いた結果だ。 その時、上海人の妻は既に入国管理局で退去強制手続きに入っていた。 今時の、他人名義での不法入国。 法律事務所は何処も解決策を見いだせない。 そして、弁護士も法務局も判で押したように、同じ事を言った。 「貴方は法的に娘さんの父親ではありません」 「娘さんは、非嫡出子の、中国国籍です」 娘が日本国籍ではない。それは娘が、不法在留の中国人であることを意味する。 「重婚は婚姻無効。子は非嫡出子で外国籍」 妻と娘を護るためには、この司法と行政の法理を破らねばならない。 犯罪者の法理、技術者の思考回路。 なんでも法律に、情は無いそうじゃないか。 科学と論理にも、善と悪の概念は無いんだよ。 そして、遂に、司法の隙を見い出した。 突ける、裁判所の隙を突くことが出来る。 だが、裁判所は言った。 「子は非嫡出子で中国国籍、日本国籍じゃ無いんだから、どうあってもだ、中国法じゃ重婚は婚姻無効なんだから」 結局、裁判所も、そう言った。 司法は 、 陥穽に墜ちた。 裁判も無しに娘の身分を剥ぎ取り、戸籍から消し去ろうとする奴は、自らの論理のパラドックスに、叩き落してやればいいのだ。 実録「非法家族」 司法は、法律に逆らえない 怖れるな、裁判所は、弱い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実話なので本編中に登場する、法理論や法手続きは全て本物。 本稿は、同様の類似事件に遭遇された方のための、情報源としても意図して書きました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※ 志の有る法律家に申し上げます 今はただ、婚姻と親子関係の法解釈に、 ほんの少しミスが有るだけだと思います。 外国法の婚姻無効事由で、子が非嫡出子とされ国籍を失するという問題を、 解決する法理を完成させてください。 そのための材料が此処に在ります。 私どもは裁判で、証明して見せました。 「私と娘は親子である」と。 裁判所は、呑みましたよ。 ※ 不法在留の方に、ご家族に不法在留者が居られる方に 申し上げます 恐れないでください よもや法律に情はありませんが、 日本の法律は人道が確りと組み込まれた精緻な工芸品です 日本は、2700年の時をかけて、この律令を作り上げました 信じてください。 そして十分な準備をした上で、自主出頭をなされ、 適法在留となられることを希望します。 ※ そして、すべての皆様へ 日本では、家族とは、法律の効力です。 日本の事実婚の子が、私生子で身分が保護されない理由。 法定父問題が出る度に、泣き言を垂れる最高裁。 代理母、無戸籍児、現在子の周囲で生じる様々な問題。 嫡出推定は国外からも評価される素晴らしい制度のはずなのに、一部の子にとって諸刃の剣となる。 その理由を、 本稿は、ほんの少し、解き明かしたと思います。 不法・適法を問わず、日本で出生した全ての子のために ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本稿は、犯罪を肯定するものではありません。 証言します。 犯罪は割に合いません。 本稿は、こちらカクヨム様と自ブログとに2重投稿する予定です。 まず、こちらカクヨム様の方に、全文掲載いたします。 それから、後追いで自ブログの方に、図表付きでupしていく予定です。