あらすじ

貧民を助け、賢臣を重用し、良く国を治めた名君には、宮廷の者が皆知る噂があった。 「かの王は本当は何者なのか」と。 天子が治める王朝には、古来から双子の皇子が生まれた際の習わしがあった。 兄を国を治める皇太子として育て、弟を巫蠱の呪いを治める巫者として育てる、と。 兄・昴龍は華やかな宮で育てられながら冷たく苛烈だった。対して、暗い離宮で巫蠱を習う弟・文虎は太陽のように優しく朗らかだった。 いつしか宮廷の者は皆、兄と弟が逆だったらと望み始める。 死に近い皇帝は閨で若い愛妃に語る。 玉座についたのは、兄と弟どちらか。 草森ゆきさんの死別ブロマンス企画に参加いたします。中華王朝ファンタジー兄弟ものです。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2023/07/25
  • 現在の作品倀鬼の玉座