あらすじ
高校1年生の北野海里(きたのかいり)は、高校生の男子にありがちなことだが、「彼女が欲しい」と例に漏れず思っていた。しかし、現実は甘くなく高校1年の12月になっても、彼女ができる気配は一向になく、モテない男子たちで放課後に集まっては、SNS作戦など彼女を作るために策を巡らせ奔走する日々を送っていた。そんな風に過ごしていたある日、海里と同学年の別のクラスの女子、西野奏(にしのかなで)にアカウントをフォローされ、やがてDMが届くようになり、DMでやり取りをしている内にお互いに意気投合し実際に会うことになった。 そして、何度も海里に会う内に奏は、海里に積極的にアプローチするようになる。そんな奏のアプローチをもちろん、海里は拒否するわけがなく、やがて付き合うようになる。 奏と付き合い始めてしばらくすると、過剰なまでにしつこいメッセージが届き始めたり、無理な要求をされ始め、海里は、奏はメンヘラだと気づくが……。 これは、ある1人の男子高校生がメンヘラな彼女と付き合って、共依存関係に陥り、抜け出せなくなってしまうまでの物語。