あらすじ
【ホラー・ミステリー小説大賞2年連続奨励賞、エブリスタジオ大賞受賞(映画化検討)の湧田束が送る、新作ホラー長編】
オカルト雑誌の編集部に、凄惨な殺人現場を写した画像のメールが送りつけられてくる。
記者の瀬野はカメラマンの吉岡とともに、指定された都外の廃墟へと向かう。そこで両足と首を切断された死体を見つけた二人の前に、『ニラヤ』と名乗るメールの送り主が姿を現す。ニラヤは他にも三人を殺し、その死体を山間のとある村に隠したと告げる。
東京から信州の糸切村へ。
寂れた山間の村で行われる忌まわしき呪い、『残化《ざんげ》』という人を喰らう怪異の存在、そして殺人犯ニラヤの真の目的とは……?
事件を追う瀬野は、恐るべき血みどろの狂宴に巻き込まれていく。